管理職になり、
「もっとリーダーシップを発揮しないといけない」
「社交的にならないといけない」
そんな意識がいつも自分の頭の中にありました。
でもそれをできない自分がいて、
どうして自分はこんな性格なのかと
ずっとモヤモヤしていました。
努力が足りないのか。
素質がないのか。
それとも、やり方が合っていないのか。
自分の資質がどういうものか一旦考えてみようと思い
手にとってみたのが
**『さあ、才能に目覚めよう
ストレングスファインダー2.0』**でした。
この本を読んで感じたのは、
**「自分が向いていないのではなく、自分に向いたやり方に気づいていなかっただけかもしれない」**という感覚でした。
今回は、
ストレングスファインダーを実際に受けてみて、
そこから仕事のやり方を変えてみた話を書いています。
目次
-
ストレングスファインダーとは
-
ストレングスファインダーをやってみた理由
-
上位5資質を見たときの正直な感想
-
資質は組み合わせて考えると分かりやすかった
-
最近、仕事で意識していること
-
強みがうまく働かない場面
-
今の自分が選んでいるスタンス
ストレングスファインダーとは
ストレングスファインダーとは、
自分の「強みの傾向」を知るための診断ツールです。
34の資質の中から、
自分がどんな考え方・行動パターンを持ちやすいかを
順位として教えてくれます。
ここでいう「強み」は、
能力の高さというより、
無意識に使っている思考や反応のクセに近いものです。
この診断の特徴は、
「苦手を直そう」とは言わないところにあります。
それよりも、
-
どんな場面なら力を出しやすいか
-
どんなやり方だと消耗しやすいか
を理解することで、
自分に合った行動の仕方を見つけよう
という考え方です。
ストレングスファインダーをやってみた理由
管理職として、
マネジメントや売上、チームづくりについて
考える必要がある立場になりました。
ただ、
営業や前に出る役割に対しては、
以前から強い苦手意識があります。
「できる人のように振る舞えない自分」を、
責めていた気がします。
そんな時に、
努力を増やすのではなく
強みを起点に考える
という考え方に触れました。
それなら一度、
自分の強みをちゃんと知ってみようと思い、
ストレングスファインダーを受けてみました。
上位5資質を見て感じたこと
自分の上位5資質は、
-
最上志向
-
分析思考
-
着想
-
親密性
-
未来志向
でした。
最初に思ったのは、
「いかにも営業向き、ではないな」ということ。
でも同時に、
これまでの自分の考え方や行動を振り返ると、
かなり納得感のある結果でもありました。
資質は組み合わせて考えると分かりやすかった
印象に残ったのは、
資質は単体ではなく、組み合わせで力を発揮する
という考え方でした。
例えば、
-
未来志向で方向性を描き、分析思考で現実的に整理する
-
最上志向で「より良くしたい」と考え、着想で切り口を出す
-
それを親密性を活かして、信頼関係のある相手と共有する
前に出て強く引っ張らなくても、
考え、整え、伝えることで
関われる形があると感じました。
最近、仕事で意識していること
この結果を受けて、
最近は無理に
「営業っぽい振る舞い」をしないようにしています。
代わりに、
-
効果的な営業方法を分析し提案する
-
データや背景を言葉にする
-
1対1で丁寧に話す時間を取る
こうした関わり方を意識しています。
自分の強みを使える形に寄せたことで、
行動に移るまでの心理的な抵抗は、
以前より小さくなりました。
強みがうまく働かない場面
一方で、
強みは使い方を間違えると
うまくいかない場面もあります。
-
最上志向が強く出すぎると、判断が遅くなる
-
分析思考が前に出すぎると、批判的な態度と見なされる
-
親密性が強く出すぎると、排他的な印象になる
強みは万能ではない。
だからこそ、
「どこで・どう使うか」を意識することが大切だと感じました。
今の自分が選んでいるスタンス
この本と診断を通して、
苦手を克服しようとするより、
強みを使える形を選んだ方が前に進める
と感じるようになりました。
努力を否定するつもりはありません。
ただ、
方向が合っていない努力は
続きにくいしストレスになるとも思っています。
今は、自分の強みを起点に
仕事のやり方を調整しています。
まとめ
『さあ、才能に目覚めよう』
この本を読んで一番強く感じたのは、
自分の資質を理解しないまま、苦手な部分を頑張ろうとすると、どうしても苦しくなるということでした。
これまでの自分は、
「できないところを何とかしなきゃ」
と考えるほど、動けなくなっていた気がします。
一方で、
得意なところを活かせている時は、
あまり気負わなくても自然に行動できるし、
不思議とワクワクしながら続けられていました。
頑張るかどうかより、
どのように頑張るかの問題だったのかもしれません。
もし今、
努力しているのに手応えがないとか、
気持ちばかりで疲れてしまう感覚があるなら、
「自分は何が苦手か」よりも、
**「どんな時なら動けていたか」**を振り返ってみるのも一つだと思います。
この本は、
苦手を克服するためというより、
力を入れる場所を間違えないためのツールでした。
もし今、
少し立ち止まっている感覚があるなら、
あなたにとっても
ちょうどいいタイミングかもしれません。


コメント